オンライン資格確認顔認証付きカードリーダーとは?

こんにちは
身近な街の法律家 行政書士の任田です。

お世話になっている薬局さんで新規出店がありましたので
実際に手続きを行ったのですが・・・
いやはや、以外に手間がかかるなというのが本音です。

そこで、すでに義務化しているオンライン資格確認カードリーダーについて
調査結果と実際の流れなどを皆様に情報共有させていただきます。


そもそもオンライン資格確認顔認証付きカードリーダーって何?ということなんですが、
オンライン資格確認顔認証付きカードリーダーは、マイナンバーカードを活用した患者の資格確認を行うための機器です。
クリニックや薬局において、このカードリーダーを導入することで、効率的な受付業務が可能になり、患者にとっても利便性が向上します。
(あくまで建前ではありますが・・・)
本記事では、導入の必要性、申請方法、そしてカードリーダーについて分かりやすく解説します。


なぜ顔認証付きカードリーダーが必要なのか?

オンライン資格確認顔認証付きカードリーダーの導入は、以下のようなメリットがあるため重要です。

1. 正確な資格確認の実現

健康保険証を使用した従来の方法では、資格情報の確認が不十分であるケースがありました。
しかし、マイナンバーカードを用いた顔認証システムを利用することで、患者の本人確認がより確実に行えます。

2. 業務効率の向上

受付業務の時間を短縮でき、患者の待ち時間が減少します。
とは言え、患者さん自身がカードリーダーの手続きがわからないと最初のうちは、
かなり手間がかかったりします。
また、資格確認がシステム上で自動化されるため、スタッフの負担軽減にもつながります。

3. 医療の質の向上

現状では、まだレセプトでの情報確認になるため1か月前のデータでの確認にはなりますが、
今後は患者の正確な情報をリアルタイムで確認できるようにしていく!?予定のため、適切な診療や薬の提供が可能になります。

4. 義務化対応

2024年4月から、クリニックや薬局におけるオンライン資格確認システムの導入が義務化されました。
つまり、新規での開業・開局ではマストアイテムになってしまい、経費としても相応の準備をしなければなりません。


申請方法

オンライン資格確認顔認証付きカードリーダーを導入するには、以下の手順を踏む必要があります。

1. 導入の準備

  • 施設基準の確認:オンライン資格確認に対応している施設であることが前提です。
  • インターネット環境:顔認証付きカードリーダーを使用するには、安定したインターネット接続が必要です。
  • 顔認証付きカードリーダーの選定・調達:カードリーダーにも種類がいくつかありますので、選ぶ必要があります。
                       後の方に一覧表を用意しております。
  • システム事業者へのシステム導入依頼:オンライン資格確認システムを業者に導入依頼を平行して依頼します。

2. 申請

  1. 各地方厚生(支)局に受付番号の提供依頼
    保健医療機関指定の2か月前に行います。
    依頼書を厚生局のサイトからダウンロードして、書面にて依頼をかけます。
    受付番号を取得したら、それを次に社会保険診療報酬支払基金、国民健康保険中央会へ受付番号を提出します。
  2. 医療機関等向け総合ポータルサイトへの手続き
    各クリニック・薬局でアカウントを作成し登録を行います。
  3. オンライン資格確認システム利用申請
    システム導入日の5営業日前までに各クリニック・薬局で利用申請を行います。

3. 導入・運用準備

 設置作業は専門業者に依頼し、運用テストを行います。
これで特に問題がなければ、運用開始日を入力し、保険医療機関指定の1か月前に保険医療機関指定申請を行います。

⇒詳しいスケジュールなどの確認はこちらの厚生局のページで!!


カードリーダー 一覧

どれを選ぶべきか?

  • カードリーダーにも種類があり、各メーカーで一長一短があるなというのが正直な感想です。
    サイズであったり、画面の大きさ、値段などなど
    各医療機関で使い勝手が良いものを選ばれるといいのではないでしょうか。

*この表は私が2024年11月時点で調査し作成したものです。
 実際に購入される場合は内容等、変更している恐れがありますので各メーカーにお問い合わせください。

導入後の対応

  • スタッフへの運用説明や患者への案内を行い、スムーズな運用を目指します。
  • マイナンバーカードを持たない患者に対する対応も整備しておきましょう。

 実際に現場でのお話を伺うと、少しずつはマイナンバーカードを持参される方は増えているようですが
後期高齢者の方で名古屋市では2025年7月末で有効期限が切れる方や2025年12月で保険証が使用できなく
なったときの対応や現場での混乱が末恐ろしいとおっしゃっていました。
今の内から患者さんには、少しずつ慣れていただくのがいいのかなと思っております。


まとめ

顔認証付きカードリーダーの導入は、クリニックや薬局にとって避けられない重要な取り組みです。
今後マイナンバーカードは、資格確認だけでなく医療・介護・福祉の情報を適切に管理・使用することが
できる仕組みになっていくものでもあります。
少しでも、医療・介護・福祉に携わる方の業務が効率化されることを期待しております。

このブログが、導入検討中の皆さまのお役に立てれば幸いです。

⇒当事務所のホームページはこちら

フォロー、いいね!よろしくお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA